留置場担当警察官またの名を担当さん

警察官 留置場情報

刑務所や拘置所、留置場の看守と言ったら異様に厳しかったり大声で怒鳴り散らしたり嫌がらせをしたりと鬼のような看守を想像する人も多いのではないでしょうか。

まず、刑務所や拘置所は法務省の管轄になっており、看守を務めているのは刑務官と言われている人達です。一方、警察署にある留置場はもちろん警察の管轄で看守を務めているのは留置管理課に所属している警察官です。

留置場で被疑者や被告の世話をしてくれる留置場担当警察官。留置場に入っている人達からは「担当さん」と呼ばれています。

被疑者を逮捕する刑事も警察官ですが留置場で被疑者や被告の生活の世話をするのも留置管理課に所属している警察官です。

刑事も担当さんも同じ警察の組織に属している警察官ですが留置場担当警察官は事件の捜査に関わることがないので被疑者がどんな罪状で勾留されているか位は知ってはいますが捜査の詳しい内容は知らないみたいですし事件に関する事に関わるような事はありません。

被疑者側が担当さんに何かしらの相談をすれば時間がある時であれば相談にも乗ってくれたりもしますし励ましてくれたり世間話にすら応じてくれる事もあります。担当さんによっては、筋トレのコーチになってくれる人も居ます。

上記している通り留置場の担当さんは、被留置者側が常識的に生活し規則を守り模範な生活をしていれば厳しいどころか優しい人が多いです。いつもギスギス嫌味な担当さんも居るには居ますがそれはどこの社会にもそんな人居ますよね。

しかし、被留置者がルールを守らなかったり暴れたり、点呼の時にダラダラしていたり返事をしなかったりすれば、すごく厳しく叱責されたり暴れるようであればぞろぞろと仲間の警察官の応援を呼ばれ実力行使される場合もなくはありません。それによって留置場内にある保護室というトイレも個室になっておらず床にそのままトイレが有るような懲罰的な部屋に入れられることもあります。

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