逮捕ガサ入れ【体験談1】

家宅捜索ノック 逮捕体験談

いつも通り仕事に行くためにお昼前位にシャワーを浴び終えて、出かける支度をしていた時に家のインターホンが鳴った。

宅配便が来たようだった。
普通に対応して荷物を受け取りドアを閉めようとしたその時、
閉まりかけたドアの隙間に革靴が滑り込みドアが閉められなくなった。
??

間髪入れず何人もの男達が家になだれ込んできた。
自分の名前を呼び本人確認され、自分もそれに応じた。

「警察!」

男達の先頭にいたおじさんが警察手帳を見せながら言った。

「何で来たかわかるよな?」

おじさんは、高圧的だった。

自分は、心当たりがあったがとぼけて
「わかりません」

おじさんは、
「それなら良いよ。後で分からせてやる。」

とりあえず、ガサ状と逮捕状出てるからと書類を出してきた。

それからすぐにガサ入れが始まり、刑事5~6人が自宅を隈なくひっくり返しお金が出てくれば「これは何のお金ですか?」

スマホや携帯が出てくれば「これは何の携帯だ?」

5~6人によってたかって質問攻め。

その場でスマホや携帯電話4台、ノートパソコン3台、他20点ぐらいの物を押収して、目録を作った。

これは、事件に関係ないと言っても通用しない。

自分も突然の出来事で、焦っているからタバコ吸ってもいいか、刑事に確認すると、もう駄目だよ。

これからしばらくタバコは吸えないよ。

エーっ!まじかよ。

そんなこんなでガサも一通り終わりその場で逮捕。
有無を言わさず逮捕。手錠をかけられた。

自宅で逮捕かよ。外出た時、同じマンションの住人に見られんじゃん、
とか思いながら素直に従うしかなかった。

警察署へ連行【体験談2】に続きます。

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