留置場の入浴は、回数が非常に限られています。
警察署毎にルールが多少違うと思いますが、夏場(7月から9月)は、週に2回程度。例えば月曜日と金曜日など。
夏場以外では、5日に一回程度。例えば月曜日・水曜日。金曜日と入浴日が決まっていて月曜日に入ったら、次は、金曜日。金曜日に入ったら、次は、水曜日みたいな感じ。
いつ入浴するかというと、運動の時間後。つまり朝風呂なのです。
非常にストレスが溜まる留置場生活なので、入浴は自弁と並び大きな楽しみになっています。
情けない話ですが。。。
入浴時間は、20分程度。担当警察官がストップウォッチを手に持ち監視しています。
風呂場の広さは、3人位いっぺんに入れるステンレスの湯船とカランが5口、その内シャワー付きが2個みたいな感じです。
留置場の風呂で非常に不便な事は、タオル。
留置場には、バスタオル、ボディータオルなどは一切存在しないので、洗面でいつも顔や手を拭いている普通のタオルで体を洗い、それで風呂から上がる時には、頭を拭き、体を拭くのです。
濡れているただ絞っただけのタオルで全身を拭く。(さっき石鹸で体を洗ったタオルで)
これが、中々慣れません。(慣れてしまえばなんてことないのですが)
ちなみに風呂上りには綿棒がもらえます。
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