徳島県警の警視、新聞記者に暴言で処分

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徳島県警徳島中央署の広報担当だった50代男性警視が徳島新聞の20代記者に人格否定するような暴言を9か月間にわたり繰り返していた事が発覚し、本部長注意処分されたようです。

警察とマスコミは、どのような関係なのでしょうか。

外野から見ていると警察は捜査情報をマスコミにリークしマスコミはそのリークされた一般の人では知り得ない捜査情報を特ダネとして報道し、持ちつ持たれつの関係が成り立っていそうですが。

この件の前後関係には何があったのでしょうか。

【産経新聞[2019.5.23]のニュース記事概要】

  • 徳島県 徳島県中央署での出来事。
  • 時期は2018年5月~2019年1月ごろ。
  • 13回にわたり50代の男性警視が、20代の男性新聞記者に、「頭悪いんか」「お前記者やめろ」などと発言。
  • さらにファイルを机にたたきつけて怒鳴り声をあげるなどの威圧する行動をとる。
  • 県警は暴言を行った警視に対し、部下に同じようなパワハラを行った場合と同等の処分として「本部長注意処分」を行った。
  • 50代男性警視は、徳島中央署の広報担当だった。
  • 50代警視は暴言を認め反省しているという。

徳島県警の警視にもなった方が警察組織とは別の組織である新聞社の記者にパワハラを繰り返したとされる記事でしたが何故このような事になったのか疑問に感じます。

今後、徳島県警察と徳島新聞の関係はどうなるのでしょうか。

一般的に、警察への取材というものは、新人記者の登竜門的な仕事であるようです。

警察は、とてもガードが固く、警察発表以上の情報を出してもらうことは至難の業です。

このガードの堅い相手に対して、いかに信頼関係を築き上げ情報を入手するのかと言ったスキルがとてもよく身につくようです。(一定期間、警察への取材を行ったことのある記者は、他の取材がとても簡単になったと言っている方も多いです。)

今回被害を受けた新聞記者は20代ということで、右も左もまだよくわかっていない新人だった可能性もあります。広報担当の警視も、今まで付き合いのあった新聞記者と比べてしまい、暴言につながってしまったのではないでしょうか?

昭和の時代ならば、こういった暴言は「育ててくれている」と、問題になることはなかったでしょうが、今の時代許されるものではないということを認識すべきですね。

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