留置場での持ち物

服、本 留置場情報

警察に逮捕されるとしばらく留置場で過ごさなければなりません。留置場生活では、不自由な必要最低限の生活をする事になります。

警察に逮捕された場合どのようなものを留置場に持ち込むことが出来るのでしょうか?

現行犯逮捕や緊急逮捕の場合

現行犯逮捕や緊急逮捕の場合、その逮捕の瞬間は突然訪れこれからしばらくの生活用品をを取りに家に帰してくれる訳もなく着の身着のままその時の所持品で警察署に連行され留置場生活に入るほかありません。

通常逮捕の場合

通常逮捕の場合、警察が逮捕状を持参し被疑者の自宅や関係先に出向き逮捕する事が多いので留置場へ私物を持参する準備をする事が出来ます。

しかし、準備出来る時間があると言えど、突然の刑事の訪問からの自身の逮捕で気が動転しこれから訪れる留置場生活の為の準備を完璧にこなせる人は少ないのではないかと思います。

逮捕された時、留置場には何を持って行けるの?

警察署までは違法な物以外は、持っていけます。

しかし、留置場には、厳しい規定があり、持ち込めないものが多々あります。むしろ留置場内には、ほとんどの物が持ち込めません。

留置場内まで持っていけないものについては、きちんと留置担当警察官がリストを作成し、警察署で厳重に管理され、釈放、保釈になった時に返却されます。

スマホ、財布やかばん、普段身に着けているアクセサリーや腕時計などは一切持ち込めません。
留置場内に持ち込めるものは、本当に限られた物だけになります。

衣類

衣類は持ち込めますが、金属が付いているものやひもが付いているもの、フード付きパーカー、ボタン付き、ジッパー付き、裏地がメッシュの衣類、ベルト、ネクタイ、足首より長い靴下などあげればキリが無いほど持ち込めないものが多いです。

書籍

書籍は、基本なんでも持ち込めます。(違法なものでなければ)

クロスワードや数独パズルなどの本は持ち込めません。

まとめ

通常逮捕(刑事が逮捕状をもって家に来る逮捕)された場合、ある程度の荷物を持っていくことが許されます。着替えの下着を数着持参するのが現実的ではないでしょうか。

留置場に私物はほぼ持ち込めません。

ほとんど裸一貫になってしまうので、もし家族や恋人、友人知人が逮捕されてしまい留置場のお世話になるようなことがあれば手紙や衣服を差し入れしてあげて下さい。

留置場への差し入れと宅下げ
留置場へ差し入れできる衣類や書籍などのルールを一覧でご案内。衣類や書籍は一部加工しなければいけないことや、数量にも制限があったり、差し入れできる時間帯や方法を私の実体験をもとにお伝えします。宅下げについても追記しました。

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