自宅で逮捕された時、持参したほうが良いもの

荷物を運ぶ紙袋 留置場情報

ある日の朝、インターホンが鳴り玄関に出てみると突然「警察」と言う声と共に玄関になだれ込んでくる刑事達。

家宅捜索令状(ガサ状)を見せられ家宅捜索開始。パニックの中あれよあれよと家中をひっくり返される。刑事達に侮辱されながら。

刑事に「しばらく帰れないから荷物用意して」と言われる。つまりしばらく留置場生活をしなければならない状況だ。

このような状況の中、あなたは留置場生活に適した持ち物を用意出来ますか?

突然訪れた逮捕、これから自分はどうなるのだろう。パニックや不安を抱えながら完璧に準備出来る人は、あまり居ないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、逮捕された際持参したほうが良いものを記していきます。

逮捕されて留置場へ持参したほうが良いもの

現金

留置場では、全くお金を使わなくても必要最低限の生活は保障されています。

食事は、朝昼夕と三食きちんと毎日時間通りに提供されますし、洗面や入浴時に使う石鹸やシャンプーも無料で官物(留置場で用意してある物)を使わせてくれます。

ですが、地獄の沙汰も金次第とでも言うのでしょうか、現金さえあれば生活に必要な色々なものを購入することが出来ます。

留置場で現金で購入出来るもの

  • 昼食時、支給される食事とは別にカツ丼、カレーライス、唐揚げ弁当、日替わり弁当、菓子パンやお菓子など
  • 弁護士や家族、友人、知人宛てに手紙を書くためにハガキ、便箋、封筒、切手など
  • 一カ月単位でしか契約できませんが各社新聞を取ることが出来ます
  • 床屋を呼び散髪できる場合があります
  • 洗面、入浴時に使うシャンプー、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉など
  • 衛生用品として綿棒、リップクリーム、ハンドクリーム、目薬、オロナインなど
  • 女性被留置者は、生理用品など

各警察署の留置場によって規則が多少違うので、上記の物品が買えなかったり、リストに入ってない物品が買えたりする場合があります。

逮捕時にもし現金を持っていなくても家族や友人、知人からの差し入れも可能です。(一回の差し入れで三万円ぐらいは問題なく差し入れられます)

現金は、自分で保管できず警察署の金庫で保管され帳面を付けお金が必要な時に天引きされていきます。

衣類

留置場では、衣類一式無料で貸与されますが過去の被留置者で着回された物で洗濯こそされていますが気になる人は持ち込んだほうが良いでしょう。

しかし、留置場には自傷行為や他人を傷つける事を防ぐ目的で衣類の持ち込みに厳しい規制がありますので注意して下さい。

最低限必要な衣類

  • スウェット 上下1~2組(フード付きのパーカーやズボンのウエスト調整紐付きは持ち込めません)
  • Tシャツ 3~4枚程度
  • パンツ 3~4枚程度
  • くるぶし丈の靴下 3~4組程度

衣類の洗濯は週に一度、留置場担当警察官がしてくれます。

もし、逮捕時に衣類を持参できなくても弁護士や家族、友人、知人などから差し入れが出来ます。

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