有名人や芸能人が逮捕された場合

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いつの時代でも世間で顔が知れている有名人、芸能人、各業界の大物と言われている人でも時には逮捕されることもあります。

有名人や芸能人、各業界の大物と言われている人が逮捕された場合と普通の人が逮捕された場合とではどのような違いがあるのでしょうか。

政治家や経済界の大物が逮捕される場合は、警察からの逮捕ではなく検察からの逮捕が多い為、警察が管轄する留置場ではなく法務省の管轄である拘置所で勾留される場合が多いと感じます。

直近では、某自動車会社の会長が東京地検特捜部に逮捕され東京の小菅にある東京拘置所で勾留されていました。

一昔前ではあの超有名なビジネスマン、ホリ〇モンさんも東京地検特捜部に逮捕され東京拘置所に勾留されていました。

昭和の時代には、大物中の大物政治家である田中角栄も東京地検特捜部に逮捕され東京拘置所に勾留されていました。この時、東京拘置所の官物のせんべい布団がお気に召さず本来禁止であった布団の差し入れが出来るよう東京拘置所のルールを変えさせてしまったという逸話も残っています。

留置場への差し入れと宅下げ
留置場へ差し入れできる衣類や書籍などのルールを一覧でご案内。衣類や書籍は一部加工しなければいけないことや、数量にも制限があったり、差し入れできる時間帯や方法を私の実体験をもとにお伝えします。宅下げについても追記しました。

このように世間を揺らすような大きな経済事件では、地検特捜部が直々に捜査に動くので被疑者(容疑者)が拘置所に勾留されます。検察に逮捕されれば警察の留置場で勾留されることはまずありません。また拘置所ではVIPが他の容疑者などの目に触れることが無いよう配慮がなされていたり、独居房が用意されています。

東京地方検察庁
東京地方検察庁

芸能人が逮捕されてしまうケースもたまにニュースや各メディアを騒がせます。
通常、事件が起きれば事件が起きた場所を管轄している警察署が捜査をし容疑者を逮捕すれば管轄している警察署の留置場に被疑者(容疑者)を勾留します。

ところが、芸能人や有名人が釈放や保釈されている中継をテレビやネットなどで見ていると警視庁湾岸警察署が多い気がします。

芸能人など有名人が逮捕された際、警視庁湾岸警察署に身柄を勾留する理由は、警視庁管内で一番新しい警察署である事、湾岸警察署新設に伴い東京都内最大級で192名収容できる留置施設も署内に設置され最新の設備や男性専用の留置場と併設し女性専用の留置場もあるからではないでしょうか。

また、湾岸警察署の周りには民家や商業施設もあまり無いので芸能人や有名人の容疑者が勾留されマスコミなどが集まってきても近隣に混乱を与えずらいことも関係しているかもしれません。

芸能人や有名人が逮捕、留置場に勾留されると目立ちすぎたり他の被留置人からの注目を集めてしまうので基本的には独居部屋に収容されます。検察調べ(送検)や裁判所への出頭(勾留質問)の時も通常では警察署に護送車が迎えに来て20~30名一緒に地方検察庁や地方裁判所に行くのですが有名人や芸能人は単独護送と言ってミニバンに乗って単独で向かいます。

いくら有名人や芸能人だからと言っても人目には配慮される事はありますが留置場に入る際の全裸による身体検査を免除される事は無く勾留中の留置場生活が快適になるような特別扱いはありません。

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